エクスプローラーに早くも新作が追加される!
2023/3/27(月)の15時30分にロレックス公式サイトで発表がありました。
毎年時計ファンを唸らせるロレックスですが、今年もファンを驚かせる発表でした。
ロレックスで一番有名といっても過言ではない、『コスモグラフ デイトナ』のモデルチェンジや、
『エクスプローラー』のサイズラインナップ追加など、本当にファンを驚かせるのが上手なロレックスです。
今回は『エクスプローラー』のサイズアップについて個人的な感想も含めて記載していきます。
【新作】エクスプローラー リファレンス:224270
サイズアップした内容も含め、変更点について以下に纏めてみました。
- サイズ:40mm
- ムーブメント:キャリバー3230 (パワーリザーブ70時間)
- EXPLORERの文字:中央下から中央上に移動
今までサイズのスペック変更は少なかったモデルになりますが、今までのラインナッペでは3つ目のサイズとなります。
変更になったスペックについて、以下に記載をしていきます。
スペック
ケースサイズは40mm
サイズは40mmですので今までのエクスプローラーのサイズからいうと最大の大きさです。
ここ最近の3世代のサイズバリエーションは以下の通り。
- リファレンス:114270 製造年:2001年〜2010年 ケース径36mm
- リファレンス:214270 製造年:2010年〜2021年 ケース径39mm
- リファレンス:124270 製造年:2021年〜現在 ケース径36mm
- 《新作》リファレンス:224270 ケース径40mm
サイズが大きくなったり小さくなったり、またまた大きくなったりとここ数年でサイズバリエーションが何度も変わりました。
ケースサイズについては本当に個人の好みになってきますから、サイズ違いのバリエーションから選べることはメリットなのではないかと思います。(1サイズの魅力というのもある気はしますが、、、)
ムーブメント
キャリバー3230となったことでパワーリザーブが伸びました。(70時間)
私が持っているリファレンス:214270はキャリバー3132ですので最大巻き上げ時で48時間。
金曜日の仕事から帰り、土日の2日間つけないでいると月曜日の朝には止まってしまいます。
もう少しパワーリザーブが長ければ、、とは思っていましたのでパワーリザーブが伸びたことは大きなメリットだと感じます。
文字盤に書かれている「EXPLORER」の位置
中央下から中央上に変更となりました。
こちらもデザインの範囲になりますので完全に個人の好みの問題かと思います。
ちなみに私は「中央下」派です。笑
ケースサイズによって文字盤の面積も変わってきますので一概には言えませんが、どちらがお好みでしょうか?
まとめ
36mmが定番であったエクスプローラーは214270で39mmにサイズアップしたことで様々な評価がありました。
エクスプーラーは36mmが良い、39mmは間延びする、などなど、、
私は2020年の年末に↑写真のリファレンス:214270を正規店で購入することができました。
39mmのサイズは手首の収まりもよく、気に入っています。
36mmというサイズからサイズアップし、現行型(リファレンス:124270)でサイズが元のサイズに戻ったこと、やはり36mmを希望する声が多かったのではないかと思いました。
36mm、39mmの賛否両論がある中で、ロレックスが追加ラインナップした40mm。
昨年のサイズダウンの段階から40mmを翌年に発表することは決まっていたのでしょうか。
36mm以上のサイズは今後手に入りにくい、と思っていましたが、サイズアップを要求する声が多かったのかもしれません。昨今腕時計のサイズはアップしている傾向です(ほんとここ最近は大きいサイズの熱も下がってきている印象でしたが)。
2サイズのラインナップとすることで顧客の求めるサイズを選択できるようになったことは今までのプロフェッショナルモデルではなかった対応のように思います。
廃盤となった39mmの需要は無くなってしまうのか、、、気になるところです。
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